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子どもが生活や学びの主人公になる保育
私たちが、目の前にしている子どもたちはやがて20年から60年先の日本の社会を支え創り上げていく人々です。私たちは子どもたちが豊かな感性を持ち、仲間とともに生きていく力を育む為に毎日保育をしています。ここでは“こんな子どもに育ってほしい”と願う私たちの子ども像とその実践を紹介させて頂きます。
私たちは、子どもは遊びの中で学び、成長していくと考えています。
ここで挙げる“学び”とは学力や紙で測られた点数ではなく、生きていく為に必要な力、つまり“生きる力”を育む事をさしています。
福島大学の大宮勇雄先生は、学ぶことができる人間の姿として実社会の中で直面する「正解」のない問いに他人のせいにしないで、問題の解決に向かって知識を広げたり、相談したり、諦めずに努力したりする事が大切であると述べた上で、学びに必要な5つの力を挙げています。
学びに必要な5つの力
- いろいろなものに関心をもつこと
- 好きなことに熱中・集中すること
- 難しい事や分からない事に諦めずに取り組むこと
- 自分の気持ちや考えを相手に表現すること
- 相手の立場に立って行動すること
この5つの力は、幼児期のみならず、生涯という長いスパンで捉えても生きる力の礎となり得るもので、この力を育む為に様々な角度から保育実践しています。
5つの力を育むための保育
5つの力を育む為に様々な角度から保育実践しています。
一例として下記の保育をご紹介します。
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リズム運動
リズム運動で、体を動かす事を楽しみ、心と体を育んでいきます。
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午前午睡
午前午睡に取り組み、生活リズムを大切にしています。
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合宿
各年齢で合宿の目的を決め、お泊り保育に取り組んでいます。
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表現
表現を通して自分の思いを伝え、豊かな想像力を育てます。
食育について
生きていく上で食べることは不可欠なことです。
特に乳幼児期の食生活の内容で、発達や嗜好が決まってしまうほど重要なものです。この大切な時期の給食を作るにあたって、安全で美味しく、そして何よりも子どもたちが喜んで食べられることが一番だと思い、給食づくりに取り組んでいます。
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食育
あひる保育園の給食や、行事食、お手伝いクッキングなどについて。